私の便秘歴は20年以上でした。
学生時代は、2週間でないということも度々。そんな事が仕事を始めてからも続き、様々な解消方法も試しましたが、なかなか良くならず、結局病院へ行くことにしました。そこから10年近くは薬に頼る日々を過ごしましたが今は数年薬を飲まずに過ごせています。そんな私の便秘解消の為にした様々な方法などを書いていきます。
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苦しい便秘を解消させる為には原因も知ろう!
口から食べ物が入り、体内で消化や吸収をされて、肛門から出されるまでにだいたい1日~3日間と言われていますが、便秘とは、腸に便が長い時間留まった状態です。
便秘の症状
「3日以上便が出ていない状態」と定義している学会もありますが、排便の頻度や便の量が減ることをさすようです。私はそれ以外に便が硬く出にくかったり、できらないといった症状もありました。
そんな中でも腹痛が一番つらかったです。出ない日が2週間近くになると、ひどい腹痛が起き、2,3時間痛みの波にひたすら我慢。その間はトレイへ行っては出ないの繰り返し・・・痛みがひどい時は吐き気の症状もでました。そして長い痛みに耐えると下痢で排便されるという事がほとんどでした。
便秘の原因は?
便秘は4種類にわけられます。
- 弛緩性便秘(腸が緩んでしまい蠕動運動がきちんと行われない)
- 痙攣性便秘(腸が緊張して便がうまく運ばれない)
- 直腸性便秘(習慣性便秘ともいい肛門の近くで便が滞ってしまう)
- 器質性便秘(病気などで腸事態に異常がある)
原因は様々言われていますよね。食べ物(食物繊維不足・水分不足)、運動不足(腹筋の弱さ)、ストレス、ダイエットなどが多く挙げられています。私は小学生低学年の頃から便秘だったので、はっきり覚えていないことも多く、原因はよくわかりません。大人になってから、人より水分を摂らないという事に気づき、水分不足も原因の一つだったかなと思っています。
便とはいったい何か?
食べた食物が、体内で消化や吸収された後に肛門から出されたものが便です。7割から8割が水分といわれていますが、便秘の時ってカチカチだったりしますよね。便には、水分以外に食物の残り(カス)以外にも腸内の細菌や細胞も含まれています。
便の色が黒ぽいと腸内に悪玉菌優位、黄褐色だと善玉菌が優位だとも言われています。確かにひどい便秘の時はコロコロ黒かった気がします。
私が試した便秘出ない、苦しい時の解消の為の方法
小学生から薬に頼っていた10年間も含め、20年以上は便秘でしたが、その間様々な解消方法を試してみました。
運動はずっとしていたけど、便秘は解消されなかった
小学校から専門学校まで9年間バスケットボールをしていました。高校は県大会ベスト8に入るくらいだったので、部活の為に学校に行っていた様なもの。走る事はもちろん、筋トレで腹筋も散々しましたが、便秘が解消されることはありませんでした。なので、私の便秘には運動での解消効果はなかったようです。
便秘によいと思い、小さいころから乳酸飲料や食物繊維はとっていた
小学生の頃から便秘で病院へ行くことも何度かありましたので、母が心配して乳酸飲料や便秘によいという食べ物はよく飲んだり、食べたりしていました。でもそれが効いたという記憶はありません。大人になりオリゴ糖を試したこともありますがこちらも同じ。
野菜嫌いもさほどなく、果物は大好き、サツマイモなども好きだったので、食物繊維不足といった事もないかなと思います。なので食べ物から便秘が改善したという事はありませんでした。
初めて自分で便秘をどうにかしたいと思いサプリメントへ
社会人になり、仕事にまで支障が出たことをきっかけに、自ら便秘解消に本気で方法を探し出しました。
まずはビフィズス菌のサプリメント。最初はよいかなと思いましたが、すぐにその効果を感じないようになりました。
その後はなぜ始めたか今では覚えていませんが、コーヒー浣腸をするようになりました。即効性があり痛みもほとんどなかったのし、体がスッキリする感じがあり、週に2回ほどをしばらく続けていました。ひどいと2週間はでなかったのが週2回は出ていたので、腹痛が起こることもかなり減りました。なので、これは効果があると思っていました。
でもある時腹痛が強く病院に行く事になりました。そこで先生にコーヒー浣腸をしていることを話すと、コーヒー浣腸は自力排便ができなくなるからやめた方がいいと言われます。とてもいい先生だったので、そこからはその先生に勧められ、薬と漢方に頼る日々になります 。
便秘解消の為に薬を飲む日々・・・
薬の量は調節しながらも、でないと続けて毎日飲んでというペースで、それでも3.4日に1回、酷いと1週間でないくらいの状態でした。先生は薬はくせにならないから大丈夫だよ。とおっしゃっていましたが、薬がないとでないという日々を送っていました。薬の効果は感じていましたが、便秘が解消したとは思えずにいました。
私の苦しい便秘が、良い方向に向きだした時
2人目妊娠後期ぐらいから、貧血気味との事で、鉄剤を飲み始めてから、なぜか少し便秘が改善したように思います 。鉄剤は便秘になりやすくなる方が多いようで、お医者さんも不思議がっていました(笑)。帝王切開での出産後も、便秘薬は出して頂いていましたが、以前よりは少しよい状態で、ほぼ毎日飲んでいた薬の量が3日に1回ぐらい2日ほど続けて飲むぐらいに減ります。 出産はデトックスなどといいますが、 2人目の出産が、良い方向に向かわせてくれたのかもしれないと思っていました。
私なりのひどい便秘を解消させるポイントまとめ
私の20年来の苦しい便秘が解消に繋がったと思がれることをあげてみたいと思います・
- 水分をしっかりとる
起きてすぐ水を飲むといいとよく言われますが、昔から食事の時でさえ、お味噌汁以外は水分を取らなかった私・・・今は、水分ならなんでもいいので、目指せ1日1.5Lにしています!それでも仕事が忙しくなった時や、冬になると、減ってしまうので、まだまだこれは私の課題です! お腹のマッサージを始める前になんとなく調子が良かった時も、夏場で、水分摂取をしっかりしていた時期でした。
- ゆっくりした時間をとる
やはりリラックスしている時の方が排便しやすいです。今は子供たちと早々一緒に寝てしまうことが多いので、朝早起きして1人で家事をしたり、ブログを書いたりしているのですが、そん時トイレに行きたくなります(笑)。こども達がいるとトイレの前までついてくることもあるので、落ち着いて入れない時も多々あります・・・朝出ると1日がスッキリはじめられるので、朝のお一人時間お勧めです!
- 排便しやすい食材を見つける
大人になってから気づいたのですが、焼肉屋さんに行った翌日は薬を使わずに排便があることが多かったです。
焼肉が良かったのか、食べる量が多いからなのか少し定かではありませんが・・・
あとは、私は2人目を産むまではコーヒーが苦手だったのですが、コーヒー好きの主人の影響もあり、少しづつのんでいるうちに今では朝はコーヒーと決まってしまいました。またコーヒーを飲んだほうが排便さやすいことにも気づきました。
排便があった前日の食生活を思い出してみるなどして、あなたにあった食材も見つかるといいですね!
- どこでも我慢せずトレイへいく
学生の頃などよくあると思いますが、私は学校などでは大の方でトレイを利用する事ができませんでした・・・我慢はやはりよくありません。今考えるとよく我慢していたので、 私の便秘の大きな原因の1つでは?と思うほどです。
- 排便のリズムを作る
身体が排便するリズムを覚えてくれると、毎日または1日おきにでるといった状態になっています。出そうでなくても同じ時間にトレイへいって座るといいというのも納得です。
- 私の便秘に一番効いたのはセルフマッサージ
私の長年の便秘を最終的に解消させたのは、お腹のマッサージです。
私の苦しい便秘を解消した、セルフマッサージとは
産後少し便が出るよになった私でしたが、それでも薬を1週間飲まないと言ったことはありませんでした。
それが、最終的に薬を飲まなくなったきっかけは、おうち整体という講座の、お腹の施術を学んで、自分で実践してからです 。それを自分で継続して行うようになり、薬の量がだんだんと減り、いまでは最後いつ薬を飲んだかわからない状態です。その講座を受けてから3年近くたちます。毎日整体の施術しているわけではなく、いまでは出ないなと思うと1日2日、施術するといった程度で、しない月もあります。便秘は出るリズムができるとよい方向に向かいやすいように思います。
私も様々な便秘解消の方法を試してきましたが、おうち整体のお腹の施術を学んだことにより、便秘で出なくて、辛い腹痛になる。苦しいと思う事が本当に減り、毎月病院で薬をもらわなきゃいけない生活からも解消されました。
ぜひお腹の施術を身に付けて、自分で自分の便秘を改善して頂きたいと思います。
私は、おうち整体のお腹の施術で長年の便秘を解消できましたが、これだけ便秘解消の方法が沢山でているので、人それぞれあう方法があるのではないと思います。ぜひあなたにあった解消法で、便秘で辛いといった日々から抜け出せることを願っています。
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