妊娠中の酔い止めにもおすすめ!鍼灸師の車酔いに、ツボ対策方法

セルフケア

とある日、娘の習い事先で、子供だけで行くバス遠足の企画を目にしました。あるママが、みんなで行かなせない?と、、、。娘も友達となら行くと大喜び。でもあるママがうちの子乗り物酔いが酷くて、本人も行きたくないって・・・と。我が子も2.3歳の時に数回車移動中にリバースしたりしていましたが、それ以降ある対策で車もバスも乗り物酔いしなくなりました。

そんな我が家のママ鍼灸師の車酔いにツボと使った予防方法をお伝えします。

 

Contents

車に酔いやすい方に使うツボ

車酔いのツボで一番有名なのは「内関(ないかん)」。車などの乗り物酔い予防にリストバンドの様なツボを刺激してくれる商品もでていますが、狙っているのがこのツボです。
車酔い対策のツボは沢山ありますが、ここでは予防はもちろん、気持ち悪くなった時にもすぐ刺激できるよう、手の周りにあるおすすめのツボをご紹介します。

 

車に酔いやすい人へおすすめのツボ、内関(ないかん)

場所:手のひら側で手首を曲げた時にできる一番濃いしわから指3本(人差し指・中指・薬指)ぶんで、腱(けん)と腱の間。
※指3本は測る人の手ではなく、使用する人の手で測ってくださいね!

車酔い予防のツボ、内関

グーを握ると腱が浮き出るので、ツボがとりやすくなります。

気持ち悪さや吐き気などの胃の不快感を和らげてくれます。つわりの症状緩和にも使用できます。

 

車に酔いやすい人へのおすすめのツボ、外関(がいかん)

場所:手の甲側で手首を曲げた時にできる一番濃いしわから指3本ぶん。(内関のま裏ぐらいになります。)

車酔いツボ対策、外関

自律神経を整えてくれる効果もあると言われています。

 

車に酔いやすい人へのおすすめのツボ、合谷(ごうこく)

場所:親指と人差し指の骨の間(付け根)で、やや人差し指より。

車酔い予防のツボ、合谷

合谷は万能のツボとも言われ、首から上の症状や肩こりなどに効果的と言われています。

 

車に酔いやすい人へのツボを使った予防方法

私が自分で車酔いしないようにツボを使って対策する際はパイオネックスというシール状の鍼(はり)を使います。

車酔い予防のための、シール状の鍼を使った方法

 ですがここでは、そんなシール状のはりがなくも、上記で紹介したリストバンドの様な商品がなくても、家にあるものでできる、ツボを使った車酔い対策をお伝えします。酔いやすいという方は、酔ってからツボを押すより、酔わないように先に準備しておいたほうがよいので、ぜひ車やバスなどの乗り物に乗る前に行って下さい。

 

車に酔いやすい人向けのツボ予防方法、使うものはコレ

車酔い予防対策に使う材料、米粒と絆創膏

用意いただきたいのは、

  • テープ絆創膏(普通の絆創膏の粘着部分でも可)
  • 米粒2つ(両手分)

 

車に酔いやすい人のツボ予防方法、やり方

米粒をツボにあてて、上から絆創膏をこんなふうに貼るだけ↓(内関の場合)

車酔い予防対策にツボを使った方法

先にペンなどでツボに印をつけておくとやりやすいです。
時々上から、痛くない程度に揉んだり、押したりしてもよいです。

車やバスに乗りながら刺激してあげて下さい。

娘は内関だけ使用して、車での旅行や保育園・小学校でのバス遠足に行って帰ってきています。継承の方は内関だけでよいと思いますが、症状のひどさにより、複数のツボにも貼ってもらっても大丈夫です。

我が子は薬嫌いなので、この方法に大変助けられていますが、薬と併用して頂いても問題ありません。

 

 

最近車に酔いやすくなったという方は・・・

特に大人の方で、最近車やバスなどの乗り物に酔いやすくなったという方、首や肩が凝っていませんか?
首や肩が凝っていると、首肩まわりの血流が悪くなり、その上にある脳へ行く血流も悪くなる可能性があります。なので、車やバスに酔いやすくなった人は、身体のケアもおススメです。

当院にご来院される方で乗り物酔いがある方は、旅行前の来院時、遠慮なくシール状の鍼をリクエストしてください!

薬を嫌がるお子様や妊婦さん、また薬が用意できなかった時など、米粒と絆創膏があればできますので、ぜひツボを使った予防対策もお試し頂き、楽しい旅にして頂ければと思います。

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