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治療家歴15年、愛用するストレッチポールのデメリット考えてみた

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肩こり腰痛に効果的なストレッチポール。治療院で使用しているグッズの中で、ご自宅でも使いたいと購入される方が一番多い商品です。そんなストレッチポールについて15年近く愛用している治療家のメリット・デメリットなど本音を書いていきます。

 

ストレッチポールとは

長さが1mほどで直径15㎝ほどの円柱です。そこに仰向けで寝ることにより、筋肉の緊張を和らげ、体をリセットしてくれるグッズです。私が初めて使ったのは20年ほど前になりますが、ストレッチポールを使う前と後での姿勢の変化・肩回りの張りが楽になったのを実感し、これはメリットしか感じない!と思い、すぐに親へのプレゼントに送ったほどです。

ストレッチポールの写真

 

 

ストレッチポールで期待できる効果

正規のストレッチポールを販売している株式会社LPN社によると以下の4つの効果をあげています。

  • 筋肉が緩む
  • 背骨が整う
  • 呼吸が深くなる
  • 副交感神経優位になる

一つずつ細かく見ていきましょう。

 

筋肉が緩む

ご自身の普段の日常生活を思い浮かべてみて下さい。デスクワーク・家事・力仕事など、前かがみになる姿勢が多くありませんか?前かがみの姿勢が多いと体の前側の筋肉が硬くなり、いわゆる猫背になりやすくなります。ストレッチポールの上に仰向けに寝ることにより、体の前面の筋肉がストレッチされ姿勢改善の効果が期待できます。

猫背になりやすいとき

また背骨の近くにある、奥の方の筋肉もストレットされます。普通のストレッチでは伸ばせない奥の方の筋肉へアプローチでき、しかも自分の腕や足の重さで無理なくストレッチできるのはとても魅力出来です。

 

背骨が整う

人間の背骨は5㎏前後とあると言われる重い頭などを無理なく支えられるようにs字のカーブを描いています。しかし日常の使い方の癖などからこのカーブが崩れてしまうことは少なくありません。

背骨の歪み

ストレッチポールに仰向けで寝ることにより、このカーブの起点となる頭・胸の裏側となる背中・お尻の3点が下から押されるような形になり、s字のカーブが整っていきます。

また最初に書きましたが、ストレッチポールに乗った後は床に仰向けに寝た時に床に沈む様な感覚が味わえます。床との設置面積が増えていることから筋緊張や背骨が整うといった効果を実感できます。

 

呼吸が深くなる

筋肉が伸びるところでお話しましたが、日常の動きが猫背の様な姿勢が多い現代。背中が丸まっていると、肺を覆っている胸郭が、呼吸の際広がらず呼吸が浅くなります。体の前面を効率よく伸ばすことができるストレッチポールを使うと、猫背が改善し、深い呼吸もしやすくなっていくのです。

 

副交感神経優位になる

副交感神経が働きやすい状態とは、つまりリラックスしているという事です。上記で書いてきた、筋肉を緩めたり、深い呼吸ができることがリラックス効果につながります。

 

20年使っている私が考えるストレッチポールのメリット

  • 整体やマッサージに行く回数が減る。
  • 寝ながらできるので簡単で楽。
  • 普通にストレッチする以上に筋肉を効率よく伸ばせる
  • 短時間で行える。
  • エクササイズにも使用できる

正直最初はメリットしかないのではと思っていたほど、私はおすすめの商品です。
今まで定期的に体のケアに整体などを使っていた方は、身体が楽になれば、通う回数を減らせることがまず、メリットになります。また使い方は色々ありますが、とりあえずは仰向けに寝るだけで、ストレッチされるので、本当に楽。しまも楽なのに、何も使わず自分でストレッチするより効果的に筋肉を伸ばせる。しかも推奨されている基本のエクササイズも10分ほどと短い時間。短時間で楽となれば、継続しやすくなるのもメリットです。治療院でストレッチポールを初めて使用する方の9割以上の方が使用後に身体の変化を感じて頂けています。効果を実感しやすいというのもメリットですね。

スポーツ選手に愛用者も多いですが身体のケアだけでなく、トレーニングにも応用可能です。使い方が多いのも一石何鳥にもなり大きなメリットだと思います。

 

ストレッチポールのデメリット

正直あまりデメリットはないと思っていますが、それでも長年使ってきた中で感じた、注意点も含めて書いていきます。

  • 値段が高い
  • 髪の毛を後ろで一つ結びにしていると邪魔
  • 反り腰の方や背中の硬さが強い方は使い方に注意!

一番先にデメリットかなと思いつくのは値段。正規品は1万円近くします。また、良い商品だからこそ正規品以外の商品も沢山出ているのもデメリット。正規品をおすすめする理由は後でも書きますが、間違わずに買って頂きたいです。
格安の60分3000円のリラクゼーション3回分と考えたら、体のケアに行く回数が減らせるのであれば、そこまで高くないかもしれません。

マッサージ

以前髪の毛を後ろで1つに結んでいた時、ストレッチポールの使い方の見本を見せるときに、髪の結び目が邪魔でまっすぐ上を向いて寝られないのが嫌だなと思っていました。ただ、利用者さんからその指摘を受けたことは一度もないのでこのデメリットはあまり多くないのかもしれません。交互に顔の向きを変えるという方法を使えば、ばさほど問題ではなかったですし。

注意が必要かなという思いも含めてデメリットに入れた、最後の項目。反り腰が強めの方は、仰向けで両膝を伸ばした際に腰に痛みが出る方がいらっしゃいます。痛みを感じると、合わないのかなとデメリットに感じてしまいますよね。もし反り腰の方で膝を伸ばしたエクササイズをされる方は、片足ずつ膝を伸ばすとよいでしょう。また肩回りなど上半身を主に伸ばしたい方は、膝を曲げたままエクササイズを行えば改善される方が多いです。

また親に送った際に、はじめ母は背中が痛いといっていました。もともと背中がガチガチな人だったので、最初から色々なエクササイズは行わず、ただ膝を曲げて寝るだけから始め、痛みを感じなくなって筋肉が緩んできたら、手や足を動かすとよいでしょう。母も今では痛みなくストレッチポールを使えるようになっています。

身体がすごく硬い方や反り腰が強めの方は、少しやわらかいタイプのものやハーフタイプもありますので、そちらをえらんでもよいかもしれません。下記で種類別にこんな人におすすめというのも書いていきます。

 

ストレッチポールの口コミ

正規品ストレッチポールEXの楽天で購入された方の口コミも調べて見ました。内訳としては平均星4.65。星5つが412件、星4つが104件、星3つが23件。星2つが7件、星1つが5件です。

 

星5つの口コミ

いつもリハビリで使用しており、自宅でも肩甲骨をうごかしたりできたら良いと思い購入しました。
これまでに類似品をこうにゅうしたことはあるのですが、耐久性等いろいろな面でこの商品が優れていると思います。

 

毎日10分程度乗っているだけですが、腰痛や肩こりが良くなりました。仕事をしても疲れにくいです。ただのポールに1万近く払うのかと惜しんで悩んでいましたが購入して本当に良かったです。

 

星1つの口コミ

期待して購入しましたが、ストレッチポールに乗ると、フラフラして酔ってしまい気分が悪くなりました。数日後また同じ状態だったのでもう使用しません。

 

DVDが付くとなってたので購入しましたが、入ってませんでした!残念です。送ってもらえるのでしょうか?

この他の3つの口コミは宅配に対する悪いコメントでした。

一つ目のコメントですが、私的にはですが、乗り物酔いをかなりしやすい方などは可能性はあるかもしれませんが、私は今までそういった意見は聞いたことがありませんでした。この後説明しますが、ハーフカットだと安定性が良いので、心配な方ハーフカットをおすすめします。

 

ストレッチポールの種類

ストレッチポールには大きく分けて3つの種類があります。それぞれの特徴をお話していきます。

 

ストレッチポールEX

長さ98㎝、直径15㎝、重さ約700g。最もスタンダードなストレッチポールです。

身長155㎝以上で一般的な健康の方におすすめとされています。私が治療院で使用しているものもこちらです。ほとんどの方はこちらで問題なく使用できていますが、高齢者や小学生以下の子供に使用する場合は以下の2つの方がおすすめです。

 

ストレッチポールMX

長さ98㎝、直径12,5㎝、重さ約900g。医療現場の声を受けて改良された優しい使い心地のストレッチポールです。

身長155㎝以下の方や高齢者にも使えるように設計された商品です。まだストレッチポールEXしかなかった際、小学校低学年の子にストレッチポールに乗ってもらったときに、グラグラしてしまい、手足をちゃんと動かせないことがありました。不安定さを感じました。大人でも小柄な方はこちらの商品は直径が短くなっているので、安定して手足を動かせそうです。
また、うちの母の様に、ストレッチポールに寝た時に、背中の当たっている部分に痛みを感じる方にも、ストレッチポールMXだと、外側に柔らかめのウレタンを巻いてあるので、こちらの商品の方がおすすめです。

 

ストレッチポール、ハーフカット

1本あたりの寸法は、長さ40㎝、幅約15㎝、高さ約7,5㎝、重さ約220g。持ち運びしやすいタイプです。

実は私は、高齢者や幼児から小学生ぐらいまでのお子さんにはこちらを使用しています。下が平らになっているので安定感があります。特にご高齢の方はバランスを崩してしまった際に、怪我につながる恐れもあるので、より安定したこちらを使用しています。
幼児から小学生低学年も、体幹がしっかりしていないこは、円柱だと、それに乗ってバランスをとることに精一杯になってしまって、エクササイズの効果がおちてしまうので、こちらを利用しています。また、こちらのハーフカットでしかできないエクササイズもあるので、それも魅力的です。

 

フォームローラーとの違い

結構多いのですが、ストレッチポールとフォームローラーが同じものだと思っている方がいらっしゃいます。

ストレッチポールとフォームローラー

フォームローラーは写真の黄色のものです。ざっくりいうと、ストレッチポールは主にストレッチするもの、フォームローラーは主にセルフマッサージするものと考えてもらうとよいかと思います。ただ、ストレッチポールでもセルフマッサージはできます。ただ、フォームローラーはゴツゴツがついているので、しっかり強めのセルフマッサージをしたい方は、フォームローラーの購入をおすすめします。色々な使い道があるという点ではストレッチポールの方がメリットが大きいかなと思います。

 

ストレッチポールの使い方

ストレッチポールには様々な使い方がありますが、ここでは、基本運動とされている、ベーシックセブンについて少し説明します。

写真だけでは分かりにくいかもしれませんが、YouTubeに動画も上がっていますので検索してみて下さい。

ストレッチポールの使い方

動きは名前の通り、上の写真+深呼吸の7つですが、運動を行う前と後で体の状態を確認しておくとよりストレッチポールの効果を実感できると思います。身体の前屈や後屈、側屈などでもよいですし、床の上に寝ていただくだけでもよいです。寝た時の感じを覚えておいてください。それでは説明していきます。

ストレッチポールに座り、そのまま仰向けにポールに仰向けに寝ていきます。膝は曲げたまま、頭からお尻までがのるようにします。

  1. 気を付けの姿勢から、腕を少し開き、手の平または甲で小さな円を書きます。
  2. 天井に向かって前ならえするようにして、指先を床に近づけ、一気に力を抜いて肩甲骨をポールによせる。(肘はのばしたまま)
  3. 腕を真横まで開いて元に戻すのを繰り返します。
  4. 両膝を伸ばして、足先をバイバイするように動かします。(5.6は腰が痛い方は片足ずつ行って下さい)
  5. 膝を少しだけ曲げ伸ばしします。
  6. 両膝を曲げて、ポールを左右にゆするように動かします。
  7. 最後に深呼吸を数回してポールからおります。

ポールから降りたらそのまま床に寝てみましょう。最初より床との接地面積が広がり、床に沈む様な感覚になる方が多いです。

 

購入時気を付ける事

ストレッチポールには偽物が沢山出ています。正規品は1万円ぐらいしますが、価格が安いものは疑った方がよいと思います。

以前ポールトレーナーをしていた時、マネージャーさんがストレッチポールの偽物を買ってきたことがありました。その時体の大きな選手が多いスポーツだったこともあるかもしれませんが、数か月で見事に変形していました。まっすぐではなく少し弧を描くようになっていました。私が正規のストレッチポールを買ったのはもう10年以上前。実家に送ったものは20年近くになりますが、変形はありません。ただ、実家のものはストーブの近くに置いておいたときに少しへこみができてしまっています。暖房器具には十分注意してください。また保管する際は立てておくと、場所はとりませんが、重力を考えると横に寝かせておいた方がよいと私は思います。

やはり値段相応。長く正しく使うためにも、正規品を買われることをおすすめします。

 

簡単に家で身体のケアをしたい方におすすめです

上記で述べてきた通り、ストレッチポールにはメリットが多いです。初期投資の値段はかかりますが、買って損はないと私は思います。治療院をしていますが、治療院にいらっしゃるのが1週間に1回60分ほどだとすると、他の時間をどのように過ごすかも身体にとって、とても大事になってきます。日々蓄積される筋肉の疲労を毎日少しでもケアできればあなたの不調は楽になるかもしれません。ぜひ体のケアに役立てて下さい。

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