子宮頸管が短い!?腹帯は?切迫早産気味だった私の入院しない対策

妊娠中のケア

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妊娠中のとある妊婦検診の日、「子宮頸管が短い、切迫早産気味だから、安静に過ごして下さい」と言われ、初めての妊娠なのに困惑したのを覚えています。私と同じような経験をされた方に向けて、こんなことできますよ!とうい対策方法のお話をしていきたいと思います。

 

Contents

子宮頸管が短いといわれた。なぜ対策が必要?

子宮頸管が短いとはどこの事 

 

上の写真の子宮のところに赤ちゃんがいますよね。その下の子宮頸部というのが、子宮頸管です。

正期産(満37週〜42週未満)より前に子宮頸管があまり短くなると、子宮口が開き、切迫早産となり、早産のリクスが高まります。

 

子宮頸管が短いと言われた時、どんな症状がでる?

子宮頸管が短くなり、切迫早産となると、多くの人はお腹が張るっといった症状が出るようです。私も子宮頸管が短いと言われた一人目妊娠中は、そう診断を受ける前から、お腹が張る事が多かったです。

ですが、初めての妊娠の為、お腹が張る事が良くない事だとは分からなかったです。また、大きくなるお腹、これぐらいは普通なのかなと思っていて、お腹が張るという症状に気づきにくかったかなと思います。

2人目はその経験を生かして、お腹が張った時は後で書く対策方法をしていました。

でも、お腹の張りを感じないといった無症状の方もいるようですので、注意が必要です。

 

子宮頸管が短いと入院することもある?

切迫早産で入院しましたという話を聞いた事ありませんか?

切迫早産の診断には子宮口がどれくらい開いているかも関係していますが、子宮頸管の長さも関係します。長さは、妊娠初期は40mmぐらいでだんだん短くなり、後期には、25mmくらいになるそうです。入院の目安は、病院にもよるようですが、子宮頸管が25mm以下で入院という病院もあるようです。

病院としては、入院して、点滴と安静をしていくようですね。

 

子宮頸管が短くなる、原因はある?

先に書きましたが、子宮頸管が短くなったりして起こる、切迫早産。原因はまだ不明な点も多いようです。多く言われているのが、絨毛膜羊膜炎という感染。また自覚症状がなく子宮頸管が短くなる子宮頸管無力症の方もいるようです。この子宮頸管無力症と診断された方は、妊娠初期から中期の頃に子宮の出口を縛る手術をするそうです。他にも双子の妊娠や喫煙が原因との意見もあるようです。

子宮頸管が短いと言われ時、自分を責めてしまう方も多いようです。私もそうでした。でも決してママであるあなたは悪くない。どうか自分を責めないで下さい。

 

長さ戻る?伸びる?子宮頸管が短いと自宅安静を言い渡されます

子宮頸管が短いと言われると、まず自宅安静を言い渡さることが多いと思います。自宅安静と言っても、いろいろあると思いますが、どのくらい安静にしたらいいか聞いておくとよいと思います。私はとにかくゴロゴロしてて下さいと言われました。

上記の子宮の写真でも分かるよう、子宮頸管の上に赤ちゃんのいる子宮があります。長さをこれ以上短くしない為には、子宮頸管に重力をかけない様にするため、横になって安静にして下さいとの指示がでるのです。私は実家に帰省し、トイレ・食事・お風呂以外はゴロゴロして過ごしました。

寝方は、楽な姿勢でよいと思います。私は横向きで抱き枕などが楽な姿勢でした。その際、お腹の下におへそが身体の真ん中のラインに来るように数枚バスタオルと入れたり、膝下にも、膝がももと同じ高さになるぐらい枕やクッションを入れて調節しました。

病院からは張り止めなどの薬が出る事もありますが、他にも自分でできる方法があるのでお伝えします。

 

子宮頸管に重力をかけない、骨盤高位(こつばんこうい)

子宮頸管が短いと言われた時に効果的な骨盤高位

 

足を肩幅ぐらいに開き、上のような姿勢を取ります。私はストレッチポールを使っていますが、お尻の下に入れるのはタオルなどで構いません。15〜20cm高くなるようにします。写真の様に滑り台の様な形にします。

この姿勢を取ることで、赤ちゃんの重さを子宮頸管にかからないようにします。私は2人目の時には切迫早産の予防で行なっていましたし、お腹が張った時にすると、お腹が柔らかくなるのがよくわかりました。妊娠後期はよく張るので、毎日のようにこの対策方法をしていました。

余裕があるかたは、膝をゆっくりと左右に倒してもよいです。
5〜10分ぐらいを目安に行ってみて下さい。

※この姿勢が辛い方や、嫌な感じがする方は、無理に行わないで下さい。

 

子宮頸管が短い時によく出るお腹がはるのをふせぐセルフマッサージ

子宮頸管が短いといわれた時に効果的なマッサージ

 

寝ながら、内もものマッサージをしましょう!足の内側のラインには、安産のお灸としてよく使われる三陰交(さんいんこう)などもあり、女性と深い関わりのある、ツボのラインです。

写真の様につまむように圧迫してもいいですし、圧迫しながら前後に揺らしてもいいです!気持ちいい程度に行って下さい。妊娠中はあおむけではなく、横向きに寝た状態の方が、お腹にも力が入らずいいと思います。

こちらもお腹に嫌な感じがしたら、無理に行わないで下さい。

 

妊娠中大きくなるお腹を支えるには腹帯や骨盤ベルトもおすすめ

妊娠中に腹帯や骨盤ベルトを使われる方は多いのではないでしょうか。骨盤ベルトと腹帯では巻く位置、サポート位置も違うので、効果も異なります。私は両方使いましたが、子宮頸管が短いと言われた私なりの使い方のおすすめを書きます。

 

子宮頸管が短くならないように予防でも骨盤ベルトのとこちゃんベルトがおすすめ!

子宮頸管が短いと言われた1人目の時、骨盤ベルトは使っていませんでした。5年後2人目を妊娠した時自分なりに色々勉強し、トコちゃんベルトを使おうと思っていました。そしてこれが正解だったように思います。

一人目の時は腹帯をしていましたが、私はとこちゃんベルトの方が、した時のささえられている感じがとてもここちよく安定感がありました。1人目の時は妊娠初期で仕事を辞めていましたが、2人妊娠中は予定日1月半前までデイサービスで運動指導や一緒に体操などしていました。

それでも問題なく無事に産休に入れたのを大きく支えてくれていたアイテムがこのベルトだと思っています。子宮頸管が短いと言われた方や恥骨痛がある方、骨盤を支えてほしい方には特におすすめです。

 

 

 

トコちゃんベルトではお腹が苦しく感じるという方におすすめの骨盤ベルト

切迫早産気味と言われた妊婦さんとお話してきた中でトコちゃんベルトをしてみたら、苦しくてというお話も結構聞かれました。私はトコちゃんベルトの締め具合が気持ちよく感じていたタイプですが、そうでない方も結構いるのだなと初めてしりました(汗)

トコちゃんベルトはきつく感じるけど大きくなってきたお腹を支えるのに骨盤ベルトと使いたいと思っている方におすすめなのがはこちら↓↓↓

こちらは産科でも働いている理学療法士の方が、監修されている骨盤ベルトです。伸びの良い素材を使っているのが特徴なので、トコちゃんベルトできついと感じる方にはよいのではないでしょうか。産後も使えますし、前側がU字になっているので、帝王切開の方でも安心して使えます。

 

温める為、または大きなお腹をサポートするため腹帯を使おう

腹帯には色々な種類があるように思います。

    • トコちゃんベルトより少し幅が広めのベルトタイプ

    • 腹巻タイプ

    • ショートパンツの様な履くタイプ。

腹巻や巻くタイプにもお腹を支えるようなサポートが入っています。
私は一人目妊娠時にベルトタイプと腹巻タイプの入った下記の商品を買ってました。

 

一人目妊娠時はこれのみの着用でした。2人目妊娠中期から後期にかけては、お腹が重くなってきてからは腹巻タイプとトコちゃんベルトの2つ使いの事が多かったです。予定日が近くなってお腹の重みが少し辛くなってからは、娘の保育園のお迎えで歩かなくてはいけない時など腹巻タイプをして、トコちゃんベルトをして、その上に、幅広タイプでお腹を下から支えるようにしていました。体重がかなり増えていてお腹が重かったので。

こんな風にお腹を温める為や、大きなお腹をサポートするために、腹帯を使われるとよいと思います。

 

子宮頸管が短いと言われたら寝たまま、骨盤底筋を鍛えよう!

子宮頸管が短いと言われて鍛えたい骨盤底筋

上の絵の赤い部分が骨盤底筋と呼ばれる筋肉で、骨盤の底にあり、内臓をハンモック上に下から支えています。排尿や排便のコントロールもしています。内臓の中に含まれる子宮も支えていますので、骨盤底筋の低下が子宮頸管が短くなる原因とおっしゃる方もいらっしゃいます。

ただ、骨盤底筋の筋トレ方法はさまざまありますが、お腹に力が入りやすい人も少なくないので、妊婦さんが行う時はそこには注意して頂きたいと思います。

まず、仰向けに寝ます。その後、膣(ちつ)の部分を身体の頭の方にひきあげるようなイメージで力を入れていきます。その時、お腹に手を当てて頂いて、お腹に力が入っていないか確認してください。お腹が張ったり、少しでも違和感を感じる方はすぐやめてください。10秒を5~10回ほどでよいを思います。お腹の張りが強い方はあまりおすすめしません。無理のない範囲で行って下さい。

 

子宮頸管が短いと言われた方、便秘は大丈夫?

私は1人目妊娠時、ひどい便秘でした。以前から病院で定期的に薬をもらっていましたが、妊娠すると更にひどくなり、薬を飲む量が増えました。私の主治医の先生は薬は飲み続けても大丈夫と言って下さったので、そのまま薬は飲み続けていました。便を出すときどうしてもお腹に力が入ってしまうので、なるべく力みは少なく出したいですよね。

もし、便秘の相談をまだ主治医の先生にされていない方は、相談されてみるのもよいと思いますよ。

 

子宮頸管が短いと言われた方の中で逆子の方にはお灸もおすすめ

鍼灸の文献の中に、逆子が改善することにより、子宮の緊張が低下するという文献があります。(文献は→切迫早産患者に対する灸療法の有用性について)実は私が子宮頸管が短いと言われた一人目妊娠時も逆子でした。なので、逆子の方は、逆子を改善に取り組むのもおすすめです。上記でおすすめした骨盤高位の体操もおすすめです。その他にはやはりお灸がおすすめです。逆子の急におすすめのツボをご紹介します。

逆子のお灸のツボ

  • 至陰(しいん)
    足の小指の爪の、外側の付け根の端です。

逆子の灸のツボ

  • 三陰交(さんいんこう)
    内くるぶしの一番高いところから指4本分上の骨のきわ。安産の灸とも言われています。

お灸はドラックストアなどに売っていますが、妊婦さんはつわりなどで匂いが気になく方も多いですよね。そんな方には下記の煙が少ないお灸がおすすめです。

 

場所が足なので、ご主人やご家族などにお手伝いしてもらえる方はあなたは寝た状態で、誰かにやってもらえると一番よいかなと思います。やり方はお灸を買うと書いてあると思いますが、私のインスタでやり方の動画を載せていますのでそちらも参考にしてみてください。→みつばち鍼灸マッサージ院のインスタ

 

子宮頸管が短いと言われた方、冷えを感じる事はないですか?

これは、出産を2回した私の経験からですが、身体が冷えるとお腹の張りが強くなるように感じていました。特に2人目は1人目の時に、子宮頸管が短いと言われてので、お腹の張りには気をつけていました。すると身体が冷えてしまったり、冷えを感じた時にお腹の貼りを感じることが多かったのです。

もともと冷えを感じることが少なくなかったので、特に下半身はレギンスを下に履いたり、レッグウォーマーを使ったりしました。夏は冷房で冷えを感じることも多かったので、下半身は肌がでないような服装に気をつけていました。そんな風に服装にきをつけても、冬場は冷えを感じることが多かったなと思います。

そんな冷えを感じやすい方には、赤外線バンドもおすすめ!足首や手首に巻いて使うのですが、冷えやすい足首に使えば、上記のお灸のツボでおすすめした安産の灸、三陰交を一緒にあたためられます。ホッカイロと違って繰り返し使えるのもいい。

ホッカイロやカイロと違って、温かさはほんのりといった感じです。でもこれ洗濯しようと数日使った後1日使わなかったら、夜中トイレに起きました。その日、水分摂りすぎたかなと思いましたが、使わない日はトイレに起きてしまうので、やはり体の温まり方が違うのではと実感しています。洗濯している日は、靴下長いのをもう一枚履いて寝ています。

これはホッカイロの様な温かさがあるわけではないので、夏の冷房の冷えの予防にもよさそう!

1週間は無料でお試しできるそうなので、お腹の張りはあまり感じないほうがいいので、冷えを感じやすい妊婦さんはぜひ試して見てください!

\冷えを感じやすい妊婦さんにおすすめ↓/

 

妊娠中、目の使い過ぎに注意して!

子宮頸管が短いなんて先生に言われたら、スマホで色々調べたりしちゃいますよね。妊娠中はホルモンバランスの変化で目のかすみや視力低下など様々な目の症状が出やすい状態。さらに、目から様々な情報を得ると脳も疲れ、ストレスとなります。また子宮と目の関係性が深いと言われていて、目を使いすぎると子宮が硬くなるといった説もあります。なので、目の使い過ぎにも注意してみましょう!

今の世の中、テレビやスマホ、読書をせずに時間を潰すのって結構大変。そんな方にはオーディオブックがおすすめ!「いつでもどこでも本が聴ける」寝ながら、目を閉じながら読書ができちゃいます↓

 

2日目妊娠中の方!子宮頸管が短いと言われない為の予防も大切!

子宮頸管が短いと言われたり、切迫早産気味ですと言われるのは突然の事も多い。何か出来る対策をしたいという方は、上記の事を、身体に無理を感じない程度に行ってみて下さい。

そして、1人目子宮頸管が短いと言われると、2人目の妊娠も子宮頸管が短くなる可能性が高くなるとか・・・

私は2人目は、予防対策として上記の事を行なっていましたが、出産までトラブルなく通常生活を送ることができました!
ぜひ予防としても参考にして頂ければと思います。

 

子宮頸管が短いと言われ、色々対策を試している方へ

いままで様々な子宮頸管が短いと言われた時にできる対策を書いてきましたが、全てを行った方がいいわけではありません。どのように判断するかはご自身の身体と相談するのが1番よいかと思います。例えばベルトをつける前と後の変化、体操をする前と後の変化、など対策をしてみて心地よいかどうか?身体が楽になったかどうか?など自分のお身体をゆっくり感じてみるとよいと思います。

心地よいまたは身体が楽だなと感じるものの中から、続けらそうなものを行って頂ければよいかと思います。「やらなきゃ!」と義務化することなく、少しゆったりとした気持ちで、出来る時にやろうぐらいのお気持ちでよいと思います。ゆっくりした気持ちで過ごすことにより、身体もゆるみ、子宮も緩みやすくなっていきます。

穏やかなマタニティライフを送れることを願っています。

 

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